風光明媚な愛知県渥美半島伊良湖岬で行われる2020トライアスロン伊良湖大会。1987年から毎年9月上旬に開催されていて プロアスリートなど招待選手も多数参加。田原市民もボランティアで参加して毎年大きな盛り上がりをみせます。トライアスロンは健康志向の高いアメリカ西海岸カリフォルニアで1974年に誕生した比較的歴史の浅いスポーツ。スイム・バイク・ランの3種目を連続して行なう競技で オリンピックでは2000年のシドニー大会から正式競技種目となっています。日本で最初にトライアスロンが行なわれたのは 1981年鳥取県皆生温泉でした。第1回トライアスロン伊良湖大会が行なわれたのは6年後。かなり早い時期から始まった歴史ある大会であることが分かります。トライアスロン伊良湖大会の舞台は伊良湖岬周辺。まず最初に選手たちは水がきれいで波のおだやかなココナッツビーチ伊良湖を泳ぎます。次にバイクに乗り換えて中山町・小中山町の田園地帯を疾走。火力発電所の手前で折り返し周回します。最終種目のランでは伊良湖港、伊良湖岬灯台、恋路ケ浜、日出の石門と伊良湖岬の景勝地を走ります。毎年選手たちが口を揃えて絶賛するのは この風景の美しさ。まさに海 と一緒に走る感覚の大会です。小塩津町の渥美豊橋自転車道付近で折り返し再び伊良湖岬を回り、完走をめざします。