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2020.01.31

会員向け情報

新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生に係る協力依頼について(再追加)

武漢市をはじめ、中国における患者数は、これまで7,700名を超え、死亡者も170名に達しており、感染者は日々増えております。

厚生労働省より、中国湖北省武漢市より1月19日に来日した外国人旅行者が新型コロナウイルスに関連した肺炎であることが確認されたとの発表がなされました。
つきましては、1月24日からは春節を迎えて、多数の中国人旅行者の訪日が予想され、宿泊施設滞在中に当該肺炎を発症する可能性もあるため、改めまして周知いたします。

なお、当該肺炎については、情報収集を継続中であり、新たな対応を行う場合が今後想定されます。
厚生労働省等関係機関からの新たな発表があった場合、そちらに従ってください。

1.宿泊者に対し、新型コロナウイルスに関する情報提供を行うとともに、
  ≪発熱又は呼吸器症状(咳等)≫ の発症(以下、「発症」という。)時には必
  ず申し出るよう伝えること。

2.宿泊者が、滞在中に発症を申し出た場合、事前に医療機関へ連絡した上で病院で
  の診察を勧めること。

3.2.により、病院での診察を希望した宿泊者に対しては、病院の紹介等の支援を
  行うこと。
   ※ 具体的な医療機関については、参考のリンクを参照してください。
   ※ 対応に困った際は、最寄りの保健所に相談してください。

4.従業員に対しては、マスクの着用や手洗いなどの感染症対策に努めること。
  特に、2.の ≪発症≫ の申し出があった当該宿泊者と対応した従業員に対し
  ては、症状が認められた際の病院での受診等適切な対応をとること。

5.宿泊者や従業員が、宿泊施設滞在中に ≪発症≫ を申し出た場合、遅滞なく、
  別紙報告様式に沿って、観光庁観光産業課あてにメールまたはFAXにて報告す
  ること。

【観光庁観光産業課】
 メール:hqt-ryokan.hotel@gxb.mlit.go.jp,
 FAX:03-5253-1585


-参考-
内閣官房新型インフルエンザ等対策室ホームページ
(新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について)

厚生労働省ホームページ
厚生労働省検疫所ホームページ
医療機能情報提供制度(医療情報ネット)
「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト」

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